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犬の栄養

我が家でも手作り食を作っていますが、犬の栄養と量について勉強してみました。

犬にとってタンパク質、脂肪、炭水化物は必要不可欠なものです。しかしその量は品減と犬とでは差があり、血液や体の組織をつくるエネルギー源であるたんぱく質は人のおよそ4倍の量が必要なのです。
タンパク質を多く含む食材
イワシ、タイ、カジキ、鶏むね肉(皮なし)、豚ヒレ肉、ささみ肉、牛もも肉、チーズ(塩分少ないもの)もめん豆腐、大豆(きなこ)、卵(生の白身はダメ)

脂肪は人よりずっと少なめでなのですが少なくなると体重が減ったり、毛のつやが悪くなったりしますし、多くなると肥満につながります。

ビタミンは、犬のバランスのとれた発育に欠かせない働きのものなので、ビタミンCを除く(犬は自分の体の中でビタミンCを合成する事ができる)ビタミンAやB郡、DやEを含む食品をとれるように心がける事が大切です。

ビタミン多く含む食材
かぼちゃ、にんじん、大根、レバー(週に1回ほどがベスト)海の魚、ひまわり油

大根と人参は一緒に与えると、人参に含まれている酵素が大根のビタミンCを消してしまうので、朝は大根、夜は人参などと分けて与えたほうが良い。

ビタミンには、脂肪に溶けて体内に摂取される脂溶性ビタミン(A・D・E・K)と水溶性ビタミン(B群・C)とがある。健康な犬は、ビタミンCは必要はない。脂溶性ビタミンは余分に摂ると体に蓄積されされて害がある。

炭水化物も犬に大切なエネルギー源ですが、脂肪やたんぱく質が十分摂取できればあまりたくさんは必要ありません。

カルシウムやリン、カリウム、ナトリウムなどのミネラルは身体の働きを生き生きと活発にします。特にカルシウムとリンは丈夫な骨格づくりには欠かせませんのでバランスよくとる事が重要です。また怪我をした時に出血を止めるために働きます
カルシウムを多く含む食材
骨(馬など)チーズ(塩分少なめの)いりこ、ひじき、胡麻、

卵の殻を家庭で卵の殻を乾燥させ、粉状にひいて、自家製炭酸カルシウムパウダーも作れます。卵の殻1個分で、約小さじ1杯のパウダーが出来上がり、1,800mgのカルシウムが含まれるそうですよ。

馬骨等を与えた時は、りんごなどクエン酸を含む食品を一緒に与えるとカルシウムの吸収をよくします。

有害物質を吸着して排泄する機能が高まる食品
ドッグフードの中の添加物がが気になる方に

サツマイモ、カボチャ、大豆、コンブ、ワカメ、ヒジキ、ダイコン、リンゴ、シイタケ、シメジ、エノキダケ、マイタケ

酸化を防止してガンや種々の疾患を予防する食品
体内で発生する活性酵素を抑えます

ブロッコリー、ニンジン、カボチャ、キャベツ、ジャガイモ、すりゴマ(つぶゴマは消化が悪いので避ける)

消化を促進させる食品
特に病気などで体が弱っているときには、消化酵素を多く含んだ食品を与えることが大事。(我が家でも消化酵素はお腹の緩くなった子には与えます)

納豆、大根おろし、キャベツ(家はキャベツが大好物でよかった)

長文になり読みにくい箇所もあったかとはおもいますが、私もこれからこれらの事項を頭にいれながら、手軽な手作り食を作ろうと思います。

by meeff | 2006-11-14 12:11 | 手作り食